基礎補修工事

コンクリート基礎は建物(上部構造物)を支える重要な場所です

たかがクラック(小さなひび割れ)くらいと思って放置してしまうと、基礎内部への水分の侵入を許してしまい

鉄筋の腐食(サビ)による膨張が原因で起こるコンクリートの破壊、いわゆる爆裂現象を引き起こしてしまうのです

コンクリート基礎の

クラック被害

クラックを放置したために起こった

爆裂被害

コンクリートの中性化による

崩壊被害



クラック補修工事

①の写真から順に、まずはクラック被害部のホコリや汚れなどの付着物をキレイに落とし

準備が出来たら②樹脂を注入します。

特殊ウレタン樹脂のクラック補修材として開発されたものを使用。

低粘度であるため細かいヘアークラックや、コンクリート内部の細かい隙間・気泡部分に浸透し修復することが可能です。


資材メーカーによる紹介動画です。わかりやすく説明されているので、参考にご覧ください。


爆裂被害部補修工事

下地処理として脆弱なコンクリートの除去をし、鉄筋のサビや砂ボコリなどをケレン作業でしっかり落としたのち

プライマー(剥離止め)を塗布し、乾燥しないうちに樹脂モルタルを塗り付け形成していきます。


資材メーカー、コニシ株式会社の施工法紹介動画です。動画での施工場所は屋外ですが、施工要領は同じです。

わかりやすく紹介されておりますので参考にご覧ください。


コンクリート補強工事


爆裂や中性化・多数のヘアークラックが有ったり、鉄筋の不足によるコンクリートの強度不足が心配される場合に行う工事です。

液体樹脂とアラミド繊維を配合した特殊樹脂を塗布し、アラミド繊維シートを張り付け、さらにその上から特殊樹脂を塗り重ねます。

この塗膜はコンクリートの57倍という強固さをもって長期にわたり補強します。

この工事をすることにより、強度が高まるのはもちろん防水性も高まりますので、コンクリートの中性化を防ぎ、また凍害・塩害からも守ってくれますので爆裂の心配はなくなります。